みなさん、シルクプリントや転写プリントは早くて、
刺繍は時間がかかるってイメージありませんか？？
そこで今日は、刺繍屋ってどれくらい生産できるのか。について
お話していきたいと思います。
刺繍ってどれくらいの速度で生産しているのか。
刺繍といっても1着分の刺繍にどれくらいの時間かかっているのか考えたことありますか？
ここで重要になるのは、刺繍のスピードです。
刺繍機のスピードは1分あたりに何回針を刺すかで表現します。
500回転であれば1分回に500回針を刺すということです。
基本的なスピードは各社それぞれですが、おそらく600回転から800回転くらいではないでしょうか。（間違っていたらすみません。）
弊社では750回転から800回転です。割と早めで機械を動かしています。
この速さが生産数に大きくかかわってくるのではないでしょうか。
ワンポイントでどれくらい針数なの？？
ワンポイントあたりの針数ですが、大体2000-3500針程度だと思います。
3㎝×3㎝～5㎝×5㎝の平均だと思ってください。
針数数と刺繍のスピードで大体の生産量を計算することができます。
1日にどれくらい刺繍できるのか。
それではワンポイントの刺繍で計算していきましょう。
大体3000stの刺繍を700回転で刺繍していきましょう。
3000÷700＝4.28分
1回刺繍機を動かすのに4.28分かかることがわかりました。
ここに生地を貼ったりする作業を1分程度足すと
1着当たり5分程度かかることがわかります。
1回に6着刺繍できる機械6頭といわれるミシンであれば
大体1着セットするのに1分なので6分と4.28分をたして約10分
480/10は48回刺繍することができます。同時に6着できるので
48に6をかけると288着刺繍することができます。
刺繍って以外と早いでしょう？？
でも1着あたり4.28分かかるのでその時点でﾌﾟﾘﾝﾄには勝てませんね・・・。
刺繍屋ってどれくらい生産できるのか。
弊社の設備は6頭機が2台、4頭機が2台あり、そのほかサンプル機がございます。
1日あたり1000着の生産能力があり、月30,000着 年間360,000着の生産能力があります。
業界としては少ない方かもしれませんがサンプルの即日出しに対応したり、
急ぎの量産にもの数多く対応してまいりました。
製品加工ができる工場をお探しの方、オリジナル刺繍を制作したい方是非ご連絡お待ちしております。
オリジナル加工が気になる方はこちらの生地もお読みください。
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福井でNo１の刺繍屋を目指す！
渡辺産業は福井で１番の刺繍屋になるという目標を掲げております。
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